こんにちは!しらほ東部保育園の佐久間です。保育士6年目になります。
今日は、当園で力を入れていることをお話します(^^)
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しらほ東部保育園では、育児担当保育を行っています。
特定の大人との関係を築き、子どもの発達段階や心理状況などを把握し丁寧に接しています。
担当制保育では、子どもの個々の発達に合わせて援助の仕方に配慮ができます。
例えば、食事の場面では椅子にしっかり自分の力で座れるようになるまでは保育者が抱っこをして食べさせています。
「〇ヶ月だから〇期の献立」
と決めずに、咀嚼力や嚥下力を見ながら保護者と相談し一人一人の育ちを大切にしています♪
自分でしっかり座れるようになると、1人で机に向かい担当保育士は横で援助します。
0歳児の最終目的は少しずつ人を感じながら2~3人で食事をするという目的をもって食べています。
担当保育士に何が食べたいかを指差しして知らせたり、美味しい嬉しいを大人と共感しながら自分の頭を撫でて教えてくれたり、言葉が話せなくてもコミュニケーションをとり食事の時間を楽しんでいます♪
食器は、陶器を使用しています。
陶器を使用することで食器を丁寧に扱う・音を鳴らさないように食べるなどのマナーが身につき、お皿の中に溝がありすくいやすいような形になっているため、子どもたちは最後まできれいに食べるということが自然にできてきます☆
様々な方面から子ども達に丁寧に関わる、ということを考え実践しています!
スプーンは発達に応じて用意しています。
乳児は、上唇を使って取り込みやすい平らなスプーンを使用しています。
また、長いの柄のスプーンは大人が介助する時のものです。子どもがスプーンにのせる量など大人が調節してあげるため使用しています。
子どもの発達とともにスプーンの種類を変えていくことで咀嚼や嚥下の発達を促しています。