今日は7月7日
皆様、どんな七夕をお過ごしですか?
過ごす予定ですか?
今回は、七夕にちなんで
おりひめとひこぼしのおはなしを
いたしましょう~☆
お部屋を少し暗くして、
時におりひめとひこぼしのいる
お空を親子で見あげながら
お話してみませんか?
むかし、むかしのお話です。
お空の上のずーっと上
天の川というお星さまの川がありました。
天の川の手前には
おりひめという可愛いお姫様がいました。
おりひめは、布を織ることがとても上手で
いつも一生懸命に布を織る仕事をしていました。
天の川の向こう側に
ひこぼしという
働き者の男の子がいました。
牛のお世話をとても良くする
ステキな男の子でした。
そんな
頑張り屋さんの二人を
神様が星の上から見ていました。
そして、二人が仲良くなるように・・・と
二人の間にある天の川を
取りはらってくれました。
「こんにちは、おりひめさま」
「あなたがひこぼしさまですか?」
おりひめとひこぼしは
一目見ただけで、お互いの事が
大好きになりました。
ひこぼしが笛を吹くと
おりひめは踊ります。
二人は、楽しくて楽しくて
毎日、毎日
一緒に遊んでばかり・・・。
布はまったく織らなくなり
牛は元気がなくなってしましました。
さあ
それを見ていた神様は
雷のように怒り、二人をまた
天の川で別れさせてしまいました。
ふたりは会えなくなって、
とても悲しくて、毎日泣いてばかりいましたが、
「大事なお仕事を忘れていたのがいけなかったわ。」
「大切な牛くん、ごめんなさい。」
と、さらに仕事を頑張るようになりました。
「どうか、おりひめとまた会えますように・・」
「ひこぼしさまの笛が聞けるようなりますように・・」
二人はそう願いを込めて短冊に書き、
笹に飾りました。
ふたりの頑張りを知った神様は、
短冊の願いを見て
年に一度だけ
天の川の上で二人が会えるようにしてくれました。
そして、年に1度
おりひめとひこぼしが
会える日が、
今日7月7日です。
この日には、
お願い事が神様に届くよう
短冊を笹の葉につけ空高く飾ると
願いが叶うと、
言われているんですって!
今夜の天気は、どうも曇り?
お星さまを見ることは
ちょっと難しいかもしれませんが、
おりひめさまとひこぼしさまが
お空で会ってどうしているか
親子でお話してみてはいかが・・・?
おっと、
笹飾りには短冊をわすれずに・・(^_-)-☆
なないろさんの笹飾り・・・
今日は、空高くに飾っておきますね。